Susty party / パーティーにサステナビリティを – 社会価値の広範囲化戦略から高レベル化戦略へ舵を切った注目の企業 | TCAP SOCIAL BUSINESS REVIEW online

Susty party / パーティーにサステナビリティを – 社会価値の広範囲化戦略から高レベル化戦略へ舵を切った注目の企業

ビジネスモデル/戦略/組織, 未分類, 環境, 社会問題
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社会価値の戦略としても興味深い
ソーシャル視点で見ても、この立ち上げ戦略は興味深い。以下の図の通り、社会価値(ソーシャルインパクト)を増大させる為には、社会価値のレベルを上げるか、社会価値の提供範囲を拡大するか、大きく二つの方向性がある。

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これをサステナブルなテーブルウェアに当てはめると、「価値のレベル向上=高レベル化」は、製品ひとつひとつが生み出す社会的付加価値を向上させることであり、「価値提供範囲の拡大=広範囲化」は、製品をより多くの利用者へ提供することで、総合的に生み出す社会価値を増大させること、といえる。

Susty Partyは、今でこそ自社ブランド開発によって、生産パートナーと深くかかわりを持ち製品ひとつひとつに確かな社会的付加価値を加えることに成功しているが、当初はどちらかというと、個々の製品のサステナブル度合を上げることよりも、ECサイトによってより多くの人にリーチすることに注力していた、と捉えることが出来る。
つまり、ECサイトでの他社製品の仕入販売による”社会価値の広範囲化戦略”から、自社製品の製造販売に力点を置いた”社会価値の高レベル化戦略”へと舵を切ったということだ。

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Susty Partyの取った立ち上げ戦略と、それに続く戦略転換は、あらゆるソーシャルビジネス事業者にとって、非常に参考になるものではないだろうか。
(創業者本人が、意図したものかは別として)



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