分析の前に小説を書こう {第2回} / 「小説」を軸に、発想と検証を繰り返す | TCAP SOCIAL BUSINESS REVIEW online

分析の前に小説を書こう {第2回} / 「小説」を軸に、発想と検証を繰り返す

TCAP, ビジネスモデル/戦略/組織, 社会問題
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小説を書きながらソーシャルビジネスの戦略を立案する、と聞いてピンとくる方はいるだろうか。戦略をストーリーとして考えるアイデアは以前から存在するが、実際に「小説を書こう」と考える企業の戦略担当はいないだろう。本コラムでは、あるソーシャルベンチャーにおける、「小説を書きながら戦略を立案する」プロジェクトの現場を連載でレポート。 
 
「まるで小説を書くように」ではなく、「実際に小説を書く」戦略立案の現場を見ていく。今回は連載第二回。
 
※「小説を書きながら戦略を立案する」プロジェクトは、
ソーシャルビジネス専門のコンサルティングチーム、TCAPの「STORY BOARD」というサービスとして提供されている。
 

第2回は第1回の検証からスタート 
第1回目のワークショップでは、『小説の最終章』=『事業の最終形+おおよその起承転結』と、『登場人物』=『事業に関わる人々・企業』を整理することを目的として行われた。

「分析の前に小説を書こう [第1回] / ソーシャルビジネスの戦略を「小説」で立案」
http://sbr.tcap.jp/?p=1731
 
12月某日。
再び集まったプロジェクトメンバー。
メンバーはある社会起業家と、TCAPのコンサルタントの混成チームだ。
   
「第2回目の今日は、最終章に至る起承転結を詳細化し、実際に小説を書き始める準備をします。」とTCAPのコンサルタント。
  
「ただ、その前に前回のワークショップの内容を整理・検証してきたので、前回の振り返りから始めましょうか」
と、TCAPのコンサルタントが、第1回ワークショップを整理した資料を見せる。
 
「前回は、登場人物としてXX業界の企業を出して頂いていましたが、
抜け漏れなく全産業を見渡すと、こんな業界ともコラボレーションできるかもしれませんね…」
 
「今回のビジネスの顧客になりうる登場人物の人物像をもう少し詳細化すると…」
 
等と、TCAPコンサルタントは、第1回ワークショップで”発想”したアイデアに対し、論理的な裏付けや、検討の抜け漏れが無いか等の、”検証”を加えていく。
 
<続きは次のページへ>「ストーリーをグラフ化する」



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