分析の前に小説を書こう {第2回} / 「小説」を軸に、発想と検証を繰り返す | TCAP SOCIAL BUSINESS REVIEW online

分析の前に小説を書こう {第2回} / 「小説」を軸に、発想と検証を繰り返す

TCAP, ビジネスモデル/戦略/組織, 社会問題
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ストーリーをグラフ化する
一通り”検証”作業が終わると、いよいよ第2回ワークショップの本題。

「今回はストーリーの起承転結をグラフ化していきます」
TCAPコンサルタントが、ホワイトボードに右肩上がりの線を一本引いていく。
 
「横軸が時間で、縦軸が生み出す価値の大きさとして、どのようにビジネスが成長するかを、曲線で書いていきます。」
 
「このビジネスはどのような曲線を描くでしょうか?」

TCAPのコンサルタントのファシリテーションで、メンバーが意見を出していく。

「当初は、暫く横ばいですかね… それで、あるタイミングで曲線が立ち上がるイメージですかね…」

「それはなぜだと思いますか。その曲線の立ち上がりを生む為に、何が必要でしょうか。
 例えば、このサービスがクチコミで人気が出る、とか。加えて、我々として、そのクチコミを生む為にどんなアクションをすべきか。
 こんな感じで、描いた曲線に対して、裏付けや必要なアクションを付加していきましょう。
 その一つ一つがストーリーになっていくイメージです。」

TCAPコンサルタントはホワイトボードの曲線に対して、次々にコメントを付加していく。
1時間あまりで、ビジネスの成長グラフと、そのグラフを実現する為のストーリーの大枠が完成した。
 
「今日は一旦ここまでです。このグラフを仮説とし、本当にこのグラフが成り立つのかを、ロジックで裏付けていきましょう。
加えて、登場人物の詳細化をしたいのですが、一旦各自でアイデアを考えてきましょう。
小説の最初のページに人物紹介とかってありますよね?そのイメージです。」
 
まだまだ、プロジェクトは始まったばかり。
徐々にストーリーの輪郭が見えてきたものの、本格的な”小説の検討”は次回以降の連載にてレポート予定。



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