TCAPインタビュー#002 「利益創出と社会貢献を同時に実現する文化をつくる - 社会貢献型グルメアプリの挑戦」 城宝薫氏 ‐ 株式会社テーブルクロス 代表取締役社長 | TCAP SOCIAL BUSINESS REVIEW online

TCAPインタビュー#002 「利益創出と社会貢献を同時に実現する文化をつくる - 社会貢献型グルメアプリの挑戦」 城宝薫氏 ‐ 株式会社テーブルクロス 代表取締役社長

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■「利益の創造と社会貢献が同時に実現する文化づくり」
―純粋に「ビジネス」として捉えると、30円を給食に回すというのは(利益に影響するという意味では)大きな額ですよね。この仕組みを作った背景を教えてください。どんな想いがあるんでしょうか。
(“ビジネスとして”という他に)もう一つ、テーブルクロスには意味が込められていて…社会課題の解決に向けて、寄付やボランティアではなくて、継続したモデルづくりを普及させていかなくてはいけないと考えています。

私の人生の大きな転機の一つは高校生の時で、アメリカフロリダ州に親善大使として行って気づいたことがあって。私は元々、国内でもボランティアをしていたのですが、アメリカでNPOを訪れた時に― 彼らは障害者支援をしていたのですが― 自分たちの給料をきちんと得ながら支援しているのを目の当たりにして。その時に、私には「何で社会貢献で給料を得るの?」という質問しか出てこなくて…

その質問をした時に、彼らは「こうした社会貢献をする時に何が重要かわかる?」と。「イベントなど1回、2回で終わるようなものではなく、継続したモデルを作って、きちんと利益を生みながら活動することが大事なんだよ」と。

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その時の私には、「社会貢献=無償のボランティアや寄付」という考えがあったので、「そうではないんだ」ということに気付き、この考え方、文化がこれからの日本にとって良いことではないか、と思いました。

日本ではまだまだ、NPOが稼いでいると叩かれたり、社会貢献は儲からないとか、利益と社会貢献は相反するというイメージがあると思っていて… 「そうじゃないんだ」ということに気づいた時から、(利益を生みながら社会貢献をするという)文化を一歩前進させる取り組みをしていきたいという想いが、一番の根底にあります。

テーブルクロスも“株式会社”としてやっているのは、利益と社会貢献は相反するものではなく、「同時に実現できるんだ」ということを証明したくて。

「利益の創造と社会貢献を同時に実現する文化づくり」として、まずはテーブルクロスが成功すること自体が、2社目、3社目が生まれる事につながると思っています。
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