TCAPインタビュー#002 「利益創出と社会貢献を同時に実現する文化をつくる - 社会貢献型グルメアプリの挑戦」 城宝薫氏 ‐ 株式会社テーブルクロス 代表取締役社長 | TCAP SOCIAL BUSINESS REVIEW online

TCAPインタビュー#002 「利益創出と社会貢献を同時に実現する文化をつくる - 社会貢献型グルメアプリの挑戦」 城宝薫氏 ‐ 株式会社テーブルクロス 代表取締役社長

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―なぜ法人形態として、株式会社を選んだのか、実は聞こうと思っていたのですが、そういった想いがあったのですね。
テーブルクロスのアイデアと出会ったのは、大学時代のアルバイト先で。 飲食店のオーナーさんに広告を販売する会社でアルバイトしていたのですが、その時に飲食店の広告業界が寡占市場で高い価格になっているということに気づいて… 飲食店のオーナーさんを幸せにしたいなと。

それと、途上国に行った時に、ストリートチルドレンの存在を知って― 私は子供たちの教育支援をしたかったのですが― この国際協力、子供たちの幸せというものを、(飲食店のオーナーさんを幸せにすることと)同時に実現したいなと思いました。

このアイデアと出会った時に、私がやりたかった(利益の創造と社会貢献が同時に実現する)“文化づくり”が一歩前進するなと確信して、NPOではなく株式会社でもこういったこと(“文化づくり”)が出来るかなと思い、取り組み始めました。

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―今、企業が社会貢献や社会的インパクトの創出といったことを本気で考え始めるケースが増えてきていると思います。テーブルクロスも、例えば他の企業とのコラボレーション等、考えられていますか。
7月に行ったのが、森永チョコレートさんと一緒にやっているキャンペーンなんです。森永さんは元々、「1チョコfor 1スマイル」という、チョコレートのDARSなどを一つ買うと1円がカカオの国の子どもたちの支援に寄付されるという活動を実施されていて。「テーブルクロスと共通する想いがある」と感じて、「テーブルクロスで予約をするとDARSのチョコが当たります」というキャンペーンでコラボレーションさせて頂きました。このような取り組みは、どんどん進めていきたいと思っています。

―城宝さんの目からみても、企業が社会貢献や社会的インパクトの創出に着目するケースが増えていると。
そうですね。今、会社の中にインターン生が10名程いるのですが、そのインターン生が取り組んでいることの一つに、大企業からベンチャー企業まで、会社の中で飲み会をする時に、テーブルクロスを使って予約をして下さい、という取り組みがあります。

これを話しに行くと、企業としてCSRや社会貢献の在り方を考えているんだな、と感じます。今までは、事業活動の結果である利益の一部を、植林などの寄付に充てていたケースが多かったかもしれないのですが、事業の利益が縮小したり、業績が悪化すると一番先に(社会貢献に充てる予算が)削減されてしまいますよね。(このような取り組みは)「ステークホルダーとの関係から継続しにくい」という話は、(企業からも)結構聞いています。大企業であればあるほど、これまでのCSR活動や一方的なボランティアや寄付ではなく、「社会貢献が事業としてリターンを得る仕組み」に取り組み始めていると、すごく感じています。

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