TCAPインタビュー#002 「利益創出と社会貢献を同時に実現する文化をつくる - 社会貢献型グルメアプリの挑戦」 城宝薫氏 ‐ 株式会社テーブルクロス 代表取締役社長 | TCAP SOCIAL BUSINESS REVIEW online

TCAPインタビュー#002 「利益創出と社会貢献を同時に実現する文化をつくる - 社会貢献型グルメアプリの挑戦」 城宝薫氏 ‐ 株式会社テーブルクロス 代表取締役社長

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―CSV企業やソーシャルベンチャーにお金が回るような仕組みができるといいですよね。
CSVや社会貢献とお金の関係について、他に何か感じることはありますか?

補助金とかもそうなんですけど、もらってラッキーみたいな気持ちがどうしてもあるのかなと思っていて… 国が活動の中で手が届かないところだからこそ、補助金があると思っています。私は、補助金がきちんと事業の中で生かされて、また税金という形で(国に)戻ってくる事の方が、本来の資本主義の在り方としては良いのかな、と思っているんですね。なので、もっと自分も税金の部分で国に還元しなくてはいけないな、と思っています。

あとは、一つ一つの社会貢献の取り組みが、きちんと利益が生まれるような仕組みになることによって、今後の日本の社会貢献の考え方が一歩前進すると思っていて、私は今、そちらの方に興味がありますね。

■「自分の人生の中で、何に想いを懸けられるか」
―さて、ここからは起業について聞かせてください。最初は一人で起業されたのですか?
いえ、二人です。私は全部一人で出来るようなタイプではないので(笑)
ビジネスパートナーと出会ったことが、最終的には起業のきっかけになるので…

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―起業したその当時の話を聞かせていただけますか。
それこそ二年前の“今”なんですよ。2014年の6月初旬くらいにテーブルクロスをやりたいという話を、周りに言うようになったんです。(※本インタビューは2016年6月中旬に実施)
私には、幼馴染で唯一起業している人がいるのですが― 小学校も一緒、部活も一緒、同じマンションにも住んでいたくらい、家族ぐるみで仲が良かった人がいるんです。その彼は飲食関係で起業していて、彼に「城宝に合う人を紹介してあげる」と言われて、紹介してもらった人が、今のビジネスパートナーなんです。
そのビジネスパートナーに出会って1週間後くらいに応援者、支援者に知り合うことが出来たので… 人生の中でこんなにタイミングが合うことってなかなか無いのかもしれない、と思って会社を設立したんです。

―すごいスピード感ですね。
そうなんですよ、そこからが大変で(笑)

―その当時は大学生ですよね。
大学三年生です。二十歳を過ぎて、成人式が終わったな、というタイミングで会社を作って…

―元々、起業を意識されていたのですか?
祖父が起業家なので、物心ついたときには、将来の夢が「社長さんになりたい」だったんです。そこから、小学生、中学生になるにつれて、「社長がゴールじゃないんだ」「自分の人生の中で何が大事で、何に想いを懸けられるかが重要なんだ」ということに気付いて。それで色々なことに目を向け始めたという流れです。

―もともと起業という意識はあって…
そうですね。「何をするか」をすごく考えていました。
高校一年生の時に、アメリカで(利益の創出と社会貢献を同時に実現するという)新しい価値観に出会って、「自分が起業する時には、この文化を広げられるようなビジネスを作ろう」という風に決めていたので… 高校一年生で、ある程度方向性は固まったんですけど。(ビジネスの)アイデアという意味では、2年前の6月で一気に固まったっていう(笑)
(二年前の)今は、まさに支援者と出会っているタイミングですね。

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