TCAP’s VIEW & INSIGHTS #2 /ソーシャルビジネスをデザインする – TCAP ソーシャルビジネスモデル・フレームワークを解説 | TCAP SOCIAL BUSINESS REVIEW online

TCAP’s VIEW & INSIGHTS #2 /ソーシャルビジネスをデザインする – TCAP ソーシャルビジネスモデル・フレームワークを解説

TCAP, ビジネスモデル/戦略/組織
他の記事を見る(記事一覧へ)≫

TCAP_Column_02_pic_SBMF_水プロジェクト

TCAPが提唱するソーシャルビジネスモデル・フレームワーク

前回のコラムで、TCAPが提唱する「ソーシャルビジネスモデル」「ソーシャルビジネスモデル・フレームワーク」について、その必要性、背景や概要をご紹介した。

まだ前回のコラムを読んでいない方は、まずはこちらからお読みいただきたい。
TCAP’s Point of View #2 /ソーシャルビジネスをデザインする TCAPが提唱するソーシャルビジネスモデル・フレームワーク

ざっと前回までの話の流れを整理すると以下のようになる。

■今後、社会的価値と経済的価値を同時に実現する、ソーシャルビジネスがより一層重要となる

■現状、ビジネスモデルキャンバスに代表されるように、ビジネスモデルのフレームワークが整備され始めている

■今後益々重要となるソーシャルビジネスを考えていくにあたって、ビジネスモデルのフレームワークに加え、どのような社会問題をどのように解決するか、つまり社会問題を解決する仕組み=「社会問題解決モデル」も統合して考えていく必要がある

■このような背景の元、TCAPは「社会問題解決モデル」と「ビジネスモデル」の要素を統合した、「ソーシャルビジネスモデル」「ソーシャルビジネスモデル・フレームワーク」という考え方を新たに提唱する

■TCAPが提唱するソーシャルビジネスモデル・フレームワークは、以下の様な特徴がある。
1.既存の「ビジネスモデル」のフレームワークに加えて、ソーシャルビジネスに必要な要素をMECEに考えることができる
2.革新的なアイデアを考えるプラットフォームとして、独創的かつ魅力的なアイデアを生み出すことが可能になる
3.図や絵など、わかりやすく共有できる形で表現することで、組織内、チーム内で共通認識を持つことが可能

さて、今回のコラムでは以下の順で、TCAPの提唱するソーシャルビジネスモデルをより詳細に説明していきたい。

まず、ソーシャルビジネスモデルの大きな構成要素である「社会問題解決モデル」と「ビジネスモデル」のうち、どのような社会問題を、どのように解決するかを整理した「社会問題解決モデル」というフレームワークについて説明を行う。
次に、「ビジネスモデル」についても簡単に触れ、ここまででフレームワークの構成要素の、一通りの説明を終える。

その後、フレームワークの具体的な使い方や運用方法について説明を行うが、
これについては、次回以降のコラムで取り扱うこととする。

社会問題解決モデルとは
まずは、ソーシャルビジネスモデル・フレームワークを以下の図でご確認いただきたい。

TCAP_Column_02_pic_SBMF

再三述べているように、このフレームワークには「社会問題解決モデル」と「ビジネスモデル」の大きな二つの要素がある。
この二つの要素はそれぞれ独立したものでは無く、密接に関連し、場合によっては要素が統合されることになる。

次回コラム以降で、ソーシャルビジネスモデルのパターン別にフレームワークの使い方を説明していくことになるが、
今回はいわゆるコーズマーケティング型のソーシャルビジネスを例にとって、ベーシックなソーシャルビジネスモデル・フレームワークを説明したい。

この段階では、ソーシャルビジネスモデルのパターンによってフレームワークは変化する(場合によっては、「社会問題解決モデル」と「ビジネスモデル」の要素が統合されることがある)、ということだけ頭に入れておいていただきたい。

<続きは次のページへ>



1 2 3 4 5 6 7

Pages: 1 2 3 4 5 6 7

コメントを残す