B Corporation – B Lab / 絶対に知っておくべき、世界を変える新たなキーワード”B Corp”って!? – ビジネスの力を社会問題解決へ | TCAP SOCIAL BUSINESS REVIEW online

B Corporation – B Lab / 絶対に知っておくべき、世界を変える新たなキーワード”B Corp”って!? – ビジネスの力を社会問題解決へ

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日本ではまだ”無名”な、”B Corp”
最近、アメリカのSocial entrepreneurship関連の記事やコラムを見ていて、ふと気づいたことがある。
”B corps”だとか、”B Corporation”と言った言葉がところどころに出てくるのだ。
文脈から推測するに、”社会的企業”的な意味のようだが、聞きなれない。
 
アメリカでは”社会的企業(社会問題の解決を目的として、収益事業を行う法人のこと)”のことを、
”social enterprise”ではなく、”B Corporation”と呼ぶんだろうか…と不思議に思い、インターネットで調べてみた。
 
調べてみて分かったのは、この”B Corporation”という言葉、アメリカのB Labという非営利組織が生み出したものらしい。
 
今回のコラムは、”B Corportaion”の意味とB Labについて、社会起業家、ビジネスパーソンに留まらず、より多くの人たちが知っておくべきキーワードとして、紹介していきたい。
 
B corporationとは?
B Labのウェブサイトによると、B Corporation(以後B CorpもしくはB Corps)とは、社会・環境におけるパフォーマンスとアカウンタビリティ、透明性に関する基準に合致した企業に与えられる認定制度である。

これだけでは何のことかよくわからないが、要するに、社会問題の解決や社会的価値の創出を行う企業を評価し、認定する制度と言ったところか。この制度で認定された企業が”B Corporation”と呼ばれるようだ。

この制度を運営するB Labはアメリカの非営利組織で、ビジネスの力を利用して社会問題・環境問題の解決に取り組む起業家(企業)を支援している。活動内容は主に三つ。一つ目は、今回紹介するB Corporationの認定制度。二つ目は、こうした社会問題の解決を目的とする企業に適した法人形態(=”Benefit corporation”と呼ぶ)を規定する法律を、アメリカ各州で通過させる取り組みだ。そして、三つ目はGIIRSと言うimpact investors(社会的インパクトを生み出す企業やファンドへ投資する投資家)向けの格付・評価プラットフォームだ。

B Labはこれら三つの活動によって、社会的価値を生み出す起業家(企業)が活動する上で基盤となる法制度、資金などの基本的なインフラを支えているのだ。ちなみに、二つ目のBenefit corporationに関する法制度は、既に11の州で通過しているという。
 
B Corpに話を戻すと、現在すでに27か国の760以上の企業がこの認定を受けており、その広がりは60もの産業領域に及んでいる。例えば原材料にオーガニックコットンを使用しているパタゴニアや、アイスクリームのBen & Jerry’sもB Corpsの一つだ。
 
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